「どこまでも広がる空の色」

どこまでも広がる空の色
なにもかも含んでいる空(くう)の色
すべての空間を含んで
すべての時間に広がって
宇宙そのもになる
そうしてはじめて魂は
永遠のやすらぎとなるのだろう
そのはるかな道のりを
私は歩いている
始まりとてない過去から
終わりとてない未来にいたるまで
私は旅を続ける
迷いながら
立ち止まり後戻りしながら
私は歩いている
いつの日か
宇宙そのものになるまで