時には「広がり、広がる」感覚を思い出す

普段あまり意識していませんが、私たちには身体的にも精神的にも多くの制限が加えられています。
身体があるために私たちは、移動には大きなエネルギーと時間が必要です。
固定観念は発想の柔軟さをそこね、選択の幅を狭めます。
好き嫌いにより、好きなものには無条件に惹きつけられ、嫌いなものはどうしても避けてしまいます。

これもまたほとんど意識はしていませんが、私たちは「時間と空間」の世界に生きているので、それらの制約も大きく受けています。
過去に縛られ未来にとらわれながら今にいることで、考え方も行動も選択肢が狭まります。
空間的に違う場所にあるものはどうしても比べてしまいますから、その差異によって一喜一憂が起こります。

加えて日々の生活や仕事による制約も多く、私たちはかなり窮屈に生きていると言えます。

そういったさまざまな制約は心にも大きく影響していますから、私たちの心は、本来の柔軟で広がりのある姿から随分と狭められ硬くなっています。
常に圧力がかかっているとも言える、この「狭く硬い心」は大変ストレスフルな状態です。

時々はそれら一切の制約を意識的に心から取り除き、本来の柔軟で広がりのある状態を取り戻しませんか。
制約を外し私たちの心を本来の状態に戻すことは、心を「休ませる」ことでもあります。
いつも緊張を強いられている心には休息が必要です。
それは、この現代社会を生きている私たちにとって必要不可欠なことのようにも思います。

日常のさまざまな制約に加え身体や精神の制約、それに時空の制限も取り払いましょう。
身体感覚や精神的制約をなくし、時間と空間をも超えた「柔軟」で「軽く」「大きく」「広がり」を持った本来の心を思い出しましょう。

*瞑想方法『「広がり、広がる」瞑想』はこちらです

カテゴリー: 空と音と時の話