年の初めの大地震

元日の午後に、石川県の能登で大きな地震があり大津波警報が出たりして、年の初めから大変なことが起こってしまいました。
被害が最小限で済むように、またこの災害で辛い思いをされている方の苦しみが少しでも軽減されるように、祈っています。

年の初めにこんなことが起こると、ついその意味を考えてしまいますが、もともと深い意味なんてないものですし、否定的な意味づけをすることのデメリットは計り知れないですから、否定的な意味づけをするくらいでしたら、この出来事の意味なんて考えない方がはるかに良いと言えます。

いずれにしても昨日の出来事は、元日気分を見事に吹っ飛ばしました。
私の意識は、穏やかに浮かれた気分から一瞬にして日常に引きもどされたのでした。
元旦であろうと何であろうと、地震はそんなことを待ってはくれないし、私たちの願いがどうであろうと、起こる時には起こるものだ、ということを思い知らされます。

被災された方々とは対照的に暖かい部屋でぬくぬくと過ごしている身としては、祈ることしかできませんが、そんなことを考えてしまいました。