何か大変なことや良くないことが起こるのは、もともと自分の持っていた種が花開いた、とする考え方があります。
東洋的な物事の捉え方です。
この考え方の素晴らしいところは、大変なことや良くないことが起こった時に、(ある意味で)喜べること。つまり、自分がもともと持っていた種が開花してなくなったのだから、「一つ軽くなった」という風に考えられるのです。
大変な最中にこう考えられれば、大変さは随分と柔らかくなるし、現実へも冷静に対応しやすくなります。
ポイントは普段からこのことを信じていられるか、でしょうか。
普通の時に何度も思い返して心が納得できていれば、いざという時にも思い起こすことができやすいと思います。