私たち一人ひとりは、それぞれ違う個性を持っていて、皆別々に存在していると考えられています。
それは本当のことではありますが、しかし目に見えないところで、皆つながっていることも事実です。
「以心伝心」「虫の知らせ」「空気を読む」「もらい泣き」・・・、つながっていることを表す言葉も多くあります。
目に見えない何かでつながっているからこそ、伝わってくるのです。
つながっていることが実感できたら、身の回りで起こっている問題の大部分は解決すると、私は思っています。
敵や味方も区別できなくなりますし、誰かの優位に立つことも意味がなくなります。
そもそも人と自分を比べる必要もないでしょう。
つながりを実感できなくても、「つながっている」と思いこむだけでも良いかもしれません。
本当はつながっているのですから。