ゆっくり腹式呼吸します。
身体(特に肩)の力を抜いてリラックスさせます。
呼吸を意識しながら気持ちを落ち着け、静かに穏やかになるよう心がけます。
意識を胸の中心(心臓あたり)に集中させます。
見晴らしの良い広い広い場所に立っているところをイメージします。
周りに見える風景は、自分に起こる可能性のある「いろいろな未来」です。
360度どの方向にも様々な未来があり、それぞれに別々の未来へと繋がっています。
ある方向の未来は、明るく意気揚々とした未来へと続いています。
別の方角を向くと、暗く悲惨な未来に続いています。
それぞれが具体的な未来として見えないかもしれません。
だいたいの雰囲気や明るさで、それらを捉えても良いでしょう。
これから起こるかもしれない自分の未来を、いろいろな方向を向いて確かめてみましょう。
どんな未来が見えますか?
それでは、自分の周りに広がっている未来の中で、一番明るく輝いている未来を選んで、そちらの方向を向きます。
そこにはどんな未来が見えますか?
その輝いている未来から届く光を全身に浴びましょう。
その光の「心地よさ」を全身で感じます。
気持ち良さを感じながら、自分の胸に具体的な「心の扉」をイメージします。
どんな形でも結構です、イメージしやすい扉で構いません。
イメージした「心の扉」を、輝いている未来に向かって全開にします。
扉を開くと、未来の光が心の中にも入ってきて心全体を照らします。
輝く未来からの光で心が満たされる様子を感じましょう。
「これから起こるかもしれない未来」の光に、心と身体全部が包まれている様子をありありとイメージします。
そして、明るく開かれた未来に向かって一歩踏み出します。
光に包まれながら、その光に向かって歩き出しましょう。
進んでいるうちに、別の方向がもっと明るいと感じたら、そちらに向きを変えます。
その時その瞬間に一番明るい方向に向きを変えながら、輝く未来に向かって進んでいきましょう。
輝く未来からの光にいつも包まれていることを、身体全体で感じましょう。
改めて、意識を胸の中心に戻します。
一度大きく深い呼吸をして、その後ゆっくりと腹式呼吸を繰り返します。
今この瞬間の心地よさを感じます。
自分はいつも一番輝いている未来に向かっていて、それは明るく開かれていることを実感します。
《*解説『「開かれた未来」にフォーカスする』はこちらです》
《*瞑想の方法(空音オリジナル瞑想の場合)はこちらをご覧ください》