「ひとりになって」の瞑想

ゆっくり腹式呼吸します。
身体(特に肩)の力を抜いてリラックスさせます。
呼吸を意識しながら気持ちを落ち着け、静かに穏やかになるよう心がけます。
意識を胸の中心(心臓あたり)に集中させます。

ゆっくりとした呼吸に意識を向けます。
吸って・・・吐いて・・・を繰り返している感覚を意識しましょう。
空気が鼻や口や気管支を通る様子を感じます。
呼吸に伴って、胸やお腹が膨らんだりしぼんだりしている様子を感じます。
そのまま、しばらく呼吸への集中を続けましょう。

呼吸に意識を集中しながら、気持ちが静まっていく様子も感じてみましょう。
気持ちが穏やかに静まっていくにつれて、体の力も抜けてきます。

周りの音や気配や空気感などから離れて、意識を呼吸と身体感覚に集中させましょう。
穏やかに、静かな自分を身体全部で感じます。

湧いてくる「感情」や「考え」や「想い」は、追いかけないでぼんやりと眺めます。
『ああ、こんな感情があったんだ。』『こんなふうに考えていたんだ。』とジャッジせずに見守ります。
気づいてあげることで、癒されて治まっていくのを待ちましょう。
いろいろな考えや気持ちが通り過ぎていくのを、穏やかに見守ります。

ある程度通りすぎたら、自分の中の宇宙を感じましょう。
限りない空間の広がりや、永遠とも思える時間の流れを味わうように感じます。

 

*解説『誰とも繋がらず「ひとりになって」みる』はこちらです
*瞑想の方法(空音オリジナル瞑想の場合)はこちらをご覧ください