「幸福になっていい」の瞑想

ゆっくり腹式呼吸します。
身体(特に肩)の力を抜いてリラックスさせます。
呼吸を意識しながら気持ちを落ち着け、静かに穏やかになるよう心がけます。
意識を胸の中心(心臓あたり)に集中させます。

言葉が胸にしみ込んでいくところをイメージしながら、『私は幸せになれます』と声に出してゆっくりと言います。
『私は、今まさに幸せを感じることができます』と、言葉を心に届けるように声に出します。

何度か繰り返しても構いません。
ゆっくりと穏やかに、言葉の意味が心に届くようにします。

言葉が胸の中心(心)にしみ込む様子を味わってから、大きく深呼吸します。
息を吐き出すときに、もう一度身体の力を抜いてリラックスします。

普通に生きている自分が今、どんなに幸せかを感じてみましょう。
歩けることが、どれほど幸せなことでしょうか。
目が見えることは、息ができることは、どれだけ幸せなことでしょうか。
衣食住が足りていることは、どんなに幸せなことでしょう。

そのほかにも、あなたはどんなことができていますか?
どんな素敵なものを持っていますか?

あなたには有り余るほどの幸せがあります。
有り余るほどの幸せが光となって溢れ出し、あなたの周りを取り囲んでいます。
自分から溢れ出している光に包まれて、豊かで暖かな心地よさを十分に味わいましょう。

光はどんどん広がっていって、周りの空間を満たしていきます。
もっともっと広がって、他の人たちも光に触れて幸せになっていく様子をイメージします。
その人たちも輝き出し、その光に触れて自分もますます幸せになっていきます。

他の人と自分の区別もなくなって、全体が大きな光に包まれています。
広く大きな幸福感で満たされている感覚を、しばらく味わいます。

 

*解説『自分も含めて、すべての人が「幸せになっていい」』はこちらです
*瞑想の方法(空音オリジナル瞑想の場合)はこちらをご覧ください